宇宙。

7人が参加

学校も行かず家に引きこもり、ゲームで上位ランカーになることだけを生きがいにして、中身のない生活を送っていたある日、
目覚めると宇宙のど真ん中にいました。
目覚めて宇宙である事を気付くくらいの余裕はあったため、当然僕は体一つで宇宙にいたわけではありませんでした。
僕は青いコミカルなクマの着ぐるみを着ていました。遊園地とかにいるアレです。
なんで鏡もないのに解るんだ?と思うかも知れないけど感覚的に解ってしまうのです。
そしてこれを脱ぐと命を失うだけでなく何か良からぬ事が起きると言うのも直感で理解していました。
僕は意識をいまの位置情報に集中させました。もちろんGPSなどありませんから、何もわかりません。地球がどんどん遠くへいきます。ちょっと緑色でした。
遠く、遠く…僕は地球を去る様に後退していくと背後に気配を感じて振り返りました。
そしたら僕と同じような格好をした犬や猫やライオンやゴリラやそのほかさまざまな種類の動物がいました。しかし、人間は僕だけです。
突然楽しげな音楽が何処からともなく流れて来ました。
動物達はその音楽に合わせて明らかに踊っています。
なんか僕もそうしないといけない気がして見よう見まねで踊りました。
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